翻刻
「右帳」
付願候は弥書箱船に紛候候者見届可被遊内
にて書箱御取上被遊候而者御政道に相叶可
申候也書旨(一字消す)趣兼而承被有候儀故乍恐御同誤御
知奉申上候此凌素言(言)中男丸面大三門ちや頭
之?毛短く自然は暫名を仕居申儀??(二字消す)床可御
座候此船唐土にてはさ記蓋臣と申者仕立遣し
候三領沖へ段々参(参)惣船
福州船福州之人 五月廿四日
筑前大嶋沖参届唐人物語 鄚来宦
「左帳」
福州船福州人此江江より
仕出し参小倉にて被召捕候 余子玉
南京船南京人跡より参候
由前?打知居申候 凌素言
福州船福州人王かし五皮女房の
兄にて福州府之内第二の富貴之者にて御座候
葛有章 五皮とも申候
福州舟福州人丸近思に官と
異名なす 林持夫
福州船福州人せんきうせんと
申候是なりせんは森也 林帷章