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コレクション: 漂流記コレクション

唐船漂流記 四 - 翻刻

唐船漂流記 四 - ページ 60

ページ: 60

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「右帳」 福州船福州人丸盆に官と 異名を申候          鄭七?(一字消す)宦  福州人福州人異松に宦  と異名申候          鄭(てい)会(かい)翰(かん)  右之者共追々参筈之由先達ゟ委細相知居 申候 上部に 小人湖州府   凌素言南京少人湖州府之者能書にて字を静 山と申先年長嶋に参り紀前屋の内水島と 云傾城になしみ候故水嶋凌相公とも申候也?藎 臣とて俗に痣と申者限元に五島天草以来 「左帳」 に少挨売に参りた(? 消す)記也年之頃五拾四五歳 丸面之三門るや中男紀肉髯少し頭の毛薄く短 此凌素云は元より信牌持なれ共近年三領 沖に挨売に参る其聞有之とて禁塞にも 可被仰付由を存?は挨売に参候を也(一字消す)信牌持長崎 入津船と偽り此度南京船江府之内上海と申 港より船を仕立参上之由委細鄭来宦先達 申置候此凌素云は 上々様江茂前以被御座(一字消す)菊 及鄭来宦と如何にして三人の者共出会右之 噂聞たるかと思ふに先に小倉領聞役より三人