翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

菜譜 3巻 - 翻刻

菜譜 3巻 - ページ 14

ページ: 14

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 大に益あり 閑情 寓奇(クウキ) ̄ニ曰園につくる菜はいつれも不浄を  用るゆへ甚けがらはし水にひたして根をいく  さひもよくあらひ葉はわらばけにてうらおも  てよりなでてあらひ用ゆへし是日用の物世  人のつねに心を用ひていさきよくすへき事  なり愚謂神前にそなふる饌(セン)に菜を用ひ  は殊にいさきよくあらふへし山菜水菜は  をのつからきよし 圃のかたさがりなるは土の性なかれて地やせ菜の  出来あしゝ段を多くつけて地を平(タイラカ)にすへし  或菜をうふる一段々々をろくにするもよし 万の菜蔬に水をそゝく事地やせ根土堅ま  りてあしく糞水をそゝくへし糞一桶に水三桶  加(クハ)へ大 瓶(カメ)に入三四日置て後是をませてそゝ  くへし久不_レ雨 ̄フラは水を少そゝきてよし水多  くそゝきて地を堅くすへからす但苗を初て  うへていまたありつかざるには糞水をそゝ  くへからす水をそゝくへし 高木の下にひきく菜をうふるはあしからすさ