翻刻
は浅葱とかくへし葱色のうすきなり浅黄と
書は非なり〇農政全書曰四種有冬春二種有
子をとりてうすくひろけて陰乾(カゲボシ)にす七月に
地を数遍耕してうふ四月に中をすきて後
かる高くきれは菜なく深(フカ)くきれは根をそこ
なふきるには早朝よし日中あつき時伐る剪(キル)事な
かれ不 ̄レ_レ剪は不_レ茂(シケラ)剪過(キリスコセ)は根あかる八月にして
やむへし十二月に枯葉と枯 袍(ハカマ)を去へし如此せ
されは春しげらす 又曰二月に葱を別ち六月
に大葱を別つ七月大小葱をうふへし夏葱を
小と云冬葱を大と云〇王 禎(テイ) ̄カ曰葱をうふるに
は時にかゝはらずひげをさり少日にほし間遠く
根をしけくうへて後あらぬかを糞にませて
根にをくへし園史曰葱は鶏糞を以てやし
なふへし〇葱二種あり一種冬春わかちと
るをわけぎと云冬葱なり一種五月に盛な
るあり俗に五月葱といふ夏葱なりつねに
かりて食する故にかりきと云わけきは十月
に苗を分てうへ正月三月にわかちとり五月
に根をおさむ又かりて用るにはそのまゝ置