翻刻
つけ物にもゆひきてよし毒さるおしをかゝれ
はかたくしてあしく凡茄子は夏菜の上品とすへし
秋茄尤味よし秋にいたりて多くみのる夫木集
の哥にも秋なすひのよき事をよめり
壺盧(ユウガホ) ■ノ瓜とも云長きありまるきありひさく
にするありくびあるあり形によりて各漢-名あ
り又長さ五六尺なるあり大さ一二斗を入るあり
農政全書云九月に熟 ̄スル時子を取水に淘(ユリ)て洗_二 ̄ヒ
去 ̄リ浮 ̄ク者_一 ̄ヲ日にほし二月に種(ウヘ)て四五葉高五寸ば
かりの時土をおびて移し栽へし〇毎(マイ)区(ク)坑(アナ)を作
事広さふかさ一尺相去事三尺先糞土を穴の
中にみてゝ毎区二子をうへ長して梢をつみ去一
茎に三子をとゝめ余子は皆つみ去へし又子 ̄ノ外
の條(エタ)を去へし蔓(ツル)を長からしむへからす性泥水
を好む初生の時より毎日泥水をそゝくへし
移 ̄シ栽 ̄ル も亦可也しかれ共初より子をうへて移(ウツサ)さ
るにはしかす棚(タナ)に蔓(ツル)を引或地に引は尤可
なり■別にうふるは皆つるを地に引しむ鉄に
て蔓を切る事なかれ又葉をきることなかれ
不_レ栄 ̄へ其 液(エキ)汁もれて精気不_レ収(ヲサマラ)ゆへなり〇