翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

菜譜 3巻 - 翻刻

菜譜 3巻 - ページ 52

ページ: 52

翻刻

 つけ物にもゆひきてよし毒さるおしをかゝれ  はかたくしてあしく凡茄子は夏菜の上品とすへし  秋茄尤味よし秋にいたりて多くみのる夫木集  の哥にも秋なすひのよき事をよめり 壺盧(ユウガホ) ■ノ瓜とも云長きありまるきありひさく  にするありくびあるあり形によりて各漢-名あ  り又長さ五六尺なるあり大さ一二斗を入るあり  農政全書云九月に熟 ̄スル時子を取水に淘(ユリ)て洗_二 ̄ヒ  去 ̄リ浮 ̄ク者_一 ̄ヲ日にほし二月に種(ウヘ)て四五葉高五寸ば  かりの時土をおびて移し栽へし〇毎(マイ)区(ク)坑(アナ)を作  事広さふかさ一尺相去事三尺先糞土を穴の  中にみてゝ毎区二子をうへ長して梢をつみ去一  茎に三子をとゝめ余子は皆つみ去へし又子 ̄ノ外  の條(エタ)を去へし蔓(ツル)を長からしむへからす性泥水  を好む初生の時より毎日泥水をそゝくへし  移 ̄シ栽 ̄ル も亦可也しかれ共初より子をうへて移(ウツサ)さ  るにはしかす棚(タナ)に蔓(ツル)を引或地に引は尤可  なり■別にうふるは皆つるを地に引しむ鉄に  て蔓を切る事なかれ又葉をきることなかれ  不_レ栄 ̄へ其 液(エキ)汁もれて精気不_レ収(ヲサマラ)ゆへなり〇