翻刻
細糠(コヌカ)にかきまぜ日にほししいらをひ去へし二
月上旬より四月上旬まてうふへし又曰うねを
作に両行は相近くし其間に通路なく又両行
は相遠くして其中間歩道を通 ̄ス へし次第に
皆如此すへし初花さく時にまはりを三四編遍
すきて草を去へし瓜 蔓(ツル)をふむ事なかれ
つるをくつかへすことなかれ 月令広義に塩
水に瓜子をひたしてうふ其塩水をうへたる上
にそゝくへし今案かやうにすれは苗かれす
又からの書に冬よりうふる法あり〇正月にかは
ける黒泥或肥土あつめくろを作る毎区(マイク)方
一尺高さ地面と斉(ヒト)しく畦(ウネ)の間相去事四尺
余毎区(マイク)相去事二尺余毎区上を平直にして
くろの上を打起して地をわけ其上に糞を
敷ほして打かへし地を和し其上に子をうへ其
上に土をよき比にあつくおふへし或上にわ
らを置く数日の後去も可也土をおほふ事
厚からされは不_レ生或虫鼠食す又俄にうふる
にはくろを作り土を和かにし瓜子をまき土を
おほふも可なり一区の内に中一すち六七子を