翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

菜譜 3巻 - 翻刻

菜譜 3巻 - ページ 56

ページ: 56

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 す秋後まて久しく長す故はたけにうふれは  地を妨く小屋或 庇(ヒサシ) ̄ノ棚の上に蔓を引しむへし  地上にはへは節々より根生して弥繁昌す実  ならさるつるを切去へし其形まるきあり長  き有能熟して色紅になりてとるへし長する  時早く末をつみ去へし一本三四顆をとゞめ其  余は去へし葉を多く切へからす液(エキ)汁もれて  いたむ長崎に多し唐人 ■夷(ヲランタ)人好 ̄ン て食す冬  かまとの上におけは二三月まてくされす寒風  にあたれは早くくさる又きりて灰にかきませ  生なからほしてたくはへ置食す時珍曰味如_二山菜_一同_二 ̄ク猪  肉_一 ̄ト煮 ̄ハ更良おさめて春の末まてあり新なるか如し  といへり慶長元和の比初て日本に来る京都には延  宝年中はしめてうふ其前はなし青色なるをよしと  す〇一種 南京(ナンキン)夕顔あり南瓜と一類別種也又 日向(ヒウガ)  有夕かほとも云味よし南瓜より中高く丸しなますに  くはへ用てよし是南瓜にことなり南瓜にはくびなし  是にはくひあり 西瓜(スイクハ) 月令広義曰肥地に坑(アナ)を作り毎(コトニ)_レ坑 子(ミ)四を  うふ苗長して後根に壅(ツチカフ)へし多 鋤(スケ) ̄ハ則子多しすか