翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

菜譜 3巻 - 翻刻

菜譜 3巻 - ページ 62

ページ: 62

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或説 ̄ニ云霜の時上にあくたをあつくおほふへし不然は くさる春うふる時土をふかくほりて人糞又は馬糞 にてもくさりたるわら煤(スヽ)わらなとをも埋め其 上に土を置てうふへし如此すれは繫昌す凡芋 は山中の人多くうへて粮(カテ)とし凶年にうへを助く 尤、民用に利あり其利益五穀につげり〇白芋あ り茎を食す唐芋とも云茎長大にて白し生 にてもほしてよし毒なし魚■にかへ又生にて すみそにても煮ても食ふへしほすにはね熱湯を かけて後ほすへし老人虚人食して胛胃に害なし 味も股亦よし多くほし置へしい凡白菜は尤寒気を おそる或云重陽以前は茎を取へし取やうあとに 茎を三本つゝ残すへし四も二もあらて重陽以後 は茎たとひ多く生すとも一もきるへからすきれ は必寒にいたみ根くさる寒気のいまた甚し からさる時枯たる茎のかくるゝ程にぬかを上に あつくおほひ其上に土をうすくおくへし又茎長 きはわらすて包むへし上に土を多くおほふへから す是亦湿をこのむ凡白芋の根冬くさるは 九月以後茎をきる故なり白芋根すくなくして