翻刻
巻丹(ヒメユリ) 子を取て其まゝ地にまく年をへて根大
になる冬春根大なるをほり取て煮て食す
味よし性あしからす春をそくほれは根かれて食
しかたし根のまはりを取て中をうふへし百(シロ)
合(ユリ)は味苦し
薑(ハジカミ) 農政全書曰白すな地によし糞を少く
はへ熟耕 ̄スルコト如_レ麻三月にうふ一尺に一かぶ土厚 ̄サ三寸 数(シバ〳〵)
鋤 ̄ク_レ之 ̄ヲ六月作_二 ̄リ葦屋_一 ̄ヲ覆(ヲホフ)_レ之 ̄ヲ不_レ耐(たへ)_二寒熱_一 ̄ニ故也九月
ほりて置_二 ̄ク屋中_一 ̄ニ歳もし温(アタヽカ)ならは待_二 ̄ツ十月_一 ̄ヲ又曰 芽(メ)
出 ̄テ有_レ ̄ラハ草即さる漸々 ̄ニ加_レ土 ̄ヲ已後うね高くなる
又曰土をおほひしば〳〵以_レ糞 ̄ヲ培_レ ̄カフ之 ̄ニ一 ̄ノ法用_二薦(コモ)草_一 ̄ヲ
覆(オホフ)之 ̄ヲ勿令_一 ̄コト他草 ̄ヲメ生_一 ̄セ秋の