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コレクション: 平賀源内(風来山人)

放屁論 - 翻刻

放屁論 - ページ 18

ページ: 18

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  跋 漢(カラ)にては放屁(ホウヒ)といひ。上方にては屁(ヘ)をこくといひ。 関東(カントウ)にてはひるといひ。女中は都(スベ)ておならと いふ其 語(コトバ)は異(コト)なれども鳴(ナル)と臭(クサキ)きは同し ことなり。その音に三 ̄ン等(トウ)あり。ブツと鳴(ナル)もの上 品(ヒン) にして其 形(カタチ)円(マロ)く。ブウと鳴もの中品にして 其形 飯櫃形(イヒツナリ)なりスーとすかすもの下品にて

現代語訳

跋 中国では放屁といい、上方では屁をこくといい、関東ではひるという。女性は皆おならという。その言葉は異なれども、鳴ることと臭いことは同じことである。その音には三等がある。ブツと鳴るものは上品にして、その形は円く、ブウと鳴るものは中品にして、その形は飯櫃の形なり。スーとすかすものは下品にて