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コレクション: 山東京伝

通言総籬(其一のみ) - 翻刻

通言総籬(其一のみ) - ページ 13

ページ: 13

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ほかへうつさぬ心とは。神〴〵さんもどこやらも。とふにせう ちであろけれど《割書:合方|》ほれたしやうこをいつみしよと思や かたきしわすられぬはすられぬ身はおもひいだし もせぬほどに。思ふているぞへわしやほんにさつして くだんせわしが名におのじを付ていつかさて。つくろひ のなき夏のふじ《箱:喜の》京伝がいつぱいに。うがつた 文句だ《箱:ゑん》かなやの白妙がついぜんのめりやすは 何 ̄ニとかいつたつけの《箱:しあん》それはなつ衣さ《箱:おちせ》 花ぐもりは四代目の瀬川さんのついせんだそうだねへ 《箱:ゑん》まへの瀬川はどふしたの《箱:喜の》かんのんの地内にい やしたかこわれたそふでごさりやす《箱:おちせ》玉の井 さんはやつぱり仲町にいるかねあの子もふしやわ せだねへ《箱:しあん》そふだそうさ。ぢめへだそうだから。 そふおふな所をみたてに出て居るのだろう。この ぢういくよしのおいさに。ことづけをして。よこしたつけ 《箱:おちせ》ぜんてへうわきから。をこつた事さ《箱:しあん》おめへの