翻刻!べらぼう関連資料

コレクション: 山東京伝

通言総籬(其一のみ) - 翻刻

通言総籬(其一のみ) - ページ 21

ページ: 21

翻刻

《箱:喜の》こんぢく我物(かぶつ)が香角(きようかく)のまぜで。二ばん まけたそうさ《箱:ゑん》琴基(きんぎ)書画(しよぐわ)をやるき だの。けいせいにもいろ〳〵なくせがあるものだ。きさ かたが水かゞみのめりやすがすき。瀬川が茶のゆ。 哥ぎくが地ぐちのてんとり。すがはらが梅をたち。 わかづるがはいかい。ひなづるが団十郎びいき。松人 がどふしたのだへ。丁山がちよつとみな。たき川が三つ 七宝(しつほう)の紋(もん)所をかへず。九重がかふろの外に男の 字をかゝへておくことなどは今でのうがちだ《箱:しあん》 こんちう今戸の墨賀(ぼくか)がりやうへめへりやし たら。いづゝ屋のせつぺい。くわれき松屋のぎよみん いつみやのこゑん。いの字いせ屋のせいら。長崎 屋のこはん。おはりやせつく。かんぼくといふいしや。 そうしやうのとりう。なぞがきていて。梅枝点(ばいしでん) の《割書:ばいしとは|すゝがはらが事也》はかいかいをしていやした。いなぎも源(げん) 氏(じ)の□□□□ていやすよ。#1地内のおたみが