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【右丁】
あちはひをふくみ□【た?】る天 食(しよく)にてまします也 誰(たれ)かたつ
して御身のさん□んいたしさうたうの御うやまひを以て
尊みあかめうけ奉るくとくにおよぶへきやきなるかなみやう
なるかな御身をくわんし奉らんとすれば心たちまちに
きえはてこと葉にのへ奉らんとすれはこと葉なし又此
あたひ高き御たからをはいさぎよき人にのみあたへ給
□□【はん?】事さへ限(かぎ)りなき御恩なるべきに善人のあにま
来り給はんか為に科人の手にもわたり給ひけがれた
る人の心中にやとり給ふ事をもい□【な?】とお□【ほ?】しめさぬ者也
御てきの手に渡り給ふ事はたゞ一たひ也といへ共今又尊□【き?】
【左丁】
さからめんとにをひ□□【てい?】くたひと云数をしらず□【御?】はしよむ
の時にのぞんてめりひはうせられ給ふ事□一度なり
といへ共今又あるたるの上にをひて昔にひとしきふる
□□ひいくたびとかぞんするやぬす人二人の中にてく
るすにかけられ給ふ事はたゝ一 度(たひ)なりといへ共今あく人
の中にましはりをなし給ふ事はあげてかぞふべか
らす是ほといたりきはまりたる御善を我等にあたへ給
はんか為にさま〳〵の道をゑらひ給ふ御主にてましま
せはいかなるつとめをかはけましいかなる御奉公を以てか
尊み奉るへきみ□【め?】うふかしぎの御やしなひをなし給ふ