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【右丁】
ひなる□【く?】るしみ□【を?】しめすを以て身もちをまさしく
善をほうし給ふたのしみをおしゆるを以て善におも
むかしめんか為也もろ〳〵のかくしやのいわく人がいに
をひてしやうばつすぐなる時は萬まさしとさても
かなしきかな人の心のつたなさをいふに善には利(り)
養(やう)を本としあくにはくげんをおそるゝよりほか更に
□【さ?】とりを得さしめん道なし然れはなかき世のくるしみ
とたのしみにまさりて人をおとろかすべき事なけれ
は左に其上をろんずべしされは四ツの終の初
めと云はしするとしゆ□【い?】ぞの事なれは□【是?】□【よ?】り□【ろ?】んじ
【左丁】
つとめさせ給ふ者也□□【かる?】かゆへに尊□【き?】す□□□□【ひりつわ?】れらか
あにまにまします時は家をおさむる主人のごとく□【し?】ゝや
うの弟子をみちびくごとくこくわうのくにをまもり給ふご
□□【とく?】日輪の闇(やみ)をてらすがことくなし給ふ者也かくのご
とく尊き御きやくらひかくのごとくのゑきある御とも如
此のししやう如此のおさめてかうりよく人頼まれてとな
り給ふ御主を我身のうちにいたゝき奉るにまさりて何事
か是にしかんや此上のあたひ高き事あらんや萬事の
上の萬事にてましますかゆへにやとり給ふあにまに萬
事をおこなひ給ふ者也其ゆへはほのほのことくゑんてん□