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【右丁】
善をお□【さ?】めみち□【に?】いたりとゞく事も御力を以てなす
者也又其御ほうしやと申もすひりつさんとよりあた
へ下さる義也•【朱起】さんとあくすちいによの是をのべて宣く
Ⅾ(天)につかへ奉る我等に御ほうしやをなさるゝ時は則あたへ
下されたる御恩の上をほうし給ふと是がらさの上にから
さをかさねさせ給ひ御おんの上に御おんをあたへ給ふと
ある義也尊き善人はちりあるかじよせふの兄弟衆小
むぎをかはんとてゑしつとゝいふ国にゆかれし時小麦(むき)を
あたへらるゝのみならず其あたひの金銀とも小麦の中
に入ておくられたる□【ご?】とくⅮ(天)に仕へ奉る□【以下欠落】
【左丁】
給ふ者也それをいかに□【と?】云におはりなき一□【命?】□□□へ給□【ふ?】
のみならず尊きあたひとなり給ふから□【さ?】と善を□□【つと?】む
る事もおなしくあたへ給ふ者也是に付てゑうぜひよゑみ
□□【せの?】ゝ云くⅮ(天)をあはれみ給はんか為にうやまはれ給ひ御
あはれみをされ給はん為にたつとまれ給ふ者也と爰を
以ていかに兄弟かのがくしやうのこと葉にたがはずわが
おこなひにめをつけて御主よりわれにいかほとの御善□【を?】
なさせ給ひいかほとの悪をかしりぞけ給ひたぼんちう
たう以下のおもき科をのがし給ふといふ事をかんべんせ
はいかほとの御を□【ん?】をか蒙(かうむ)りいかばかりの御あはれみをか□□【たれ?】