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【右丁】
あらずⅮ(天)われらか善をつとめし御返報として□【以下欠落】
のけらくを御やくそくなさるゝ者也爰にくわんずべき
事二ツあり一ツにはくろうりやと云いたりたるけらくのう
け所なるいんひりよと云天の事二ツには天のだいり
にましますていわう御主Ⅾ(天)の御いくわうばんとくはかり
ましまさぬ事ならびにゑらひ出され奉る御人数の
事是也然るにいんひりよ天の福(ふく)徳しやうごん更に
こと葉にのぶる事叶はずといへ共心のおよふ所を
いさゝか爰に論すへし
一ツには御作者の御内証御さくなされ□□き□□をうかゞ
【左丁】
ひ奉るへし其御心あてと云は則御身の御いく□□【わう?】をそこ
にてあらはし給はんか為也ほろへるひよす□□【と云?】経に□【見?】えたる
はⅮ(天)よろつの物を御さくなされし事は御身の御くわう
をかゝやき給はん為也と又ゑすてると云経の一ケ条にあ
じやと云国のあすゑると申帝王は百二十七ケ国をしり
給ひ其とみさかへ給ふ御いくわうをみせ給はんか為に諸国へ
ちよくしをたてすうさと云都へ月卿(げつけい)うんかくをあつめ
百八十日の間わうぜんにひとしくかれいひをとゝのへさ
むかいのちんふつ国土のくわしにてもてなし給ふあり
さま心もこと葉もおよはれずと見えたり然るにⅮ(天)□【の?】□