← 前のページ
ページ 113 / 191
次のページ →
翻刻
【右丁】
いかはかり尊み奉るべきぞとしらせ給はん為也是みな□□【おど?】
ろくべき事なりといへ共•【朱起】さんるうかすのあつたあほす
とらうるんと云経に書給ふ事にくらへてはさらにをど
ろくにたらず其故はくさりにてもなく御こつにてもなく
たゞ御存生の時すでに御身の影はかりにあたるを以て
やまひをなをし給ふ御きどくありしとなりあゝ是ほど
Ⅾ(天)御あひれんふかき御善徳を◦✕直(じき)の御身にあらはし
給はすしてかほとまて御弟子達の上のくんかうをかゝげ
させ給ふ□【事?】はきとくふしぎ也□【ゑ?】いんせりよの経文に
御主◦✕御在世のうちに御かげはかりを以てやまひをなを
【左丁】
し給ふ御きどくはなし【右に小文字】爰を以てかんへんせよ現世□しんらうの
為にて御ほうしやの所にあらさるさへかほと御奉公仕らるゝ
人ゝには其ほまれをかゝけ給ふるなれはまことのけらく
まことの□【ほ?】まれの為と定め給ふ天の御国にをひては
いかほと大きなるへきそと云事をしれ
三ツには•【朱起】はちりあるかあはらんにてうあひのひとり子を
ころしてさゝげ物とせよと宣へば則捧げ申さるゝに
をよひてあんしよ宣はくそれをやめよ汝かしたがひの
ちうきんははやみそなはし給ひぬと我汝にちかひて云汝
其子を以てそらのほし濱(はま)のまさごの数ほど汝に□□【子孫?】