キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ぎやどぺかどる - 翻刻

ぎやどぺかどる - ページ 115

ページ: 115

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【右丁】 すゝむへき心中のいさみのはしめなり 四ツにはⅮ(天)人間にあたへ給ふ御恩何れも御心ひろくまし ますといへ共此天のけらくにをひては高きあたひを以て 下されたゝおほしめす事をくはんせよ其故ははし□りの 人の科によて一たび是をうしなひしより二たび我等に あたへ給はんが為には御ひとり子のながし給ふ御ちと尊き 御命にかへ給ふより外に別のあたひをうけ給ひねはなり爰 にをひてくはんせよ御主御命を捨(すて)給ふを以て人に真(まこと)の 命をあ□【た?】へ給ひ御くけんをうけ給ふを□□【以て?】人にお□【は?】りな きけ□【ら?】くをあたへ給ひぬす人の中に□□□□【まじはり?】給□【ひ?】くる 【左丁】 をおとし給ふ御こと葉おほき中にむかしもいまだ□【き?】か さりしおそろしき一ツ□【の?】御こと葉と云□□【はぐ?】んぜいを汝□□【らに?】 つかはし城(じやう)【ひだりに「しろ」の振り仮名】をとりまはし大きなる難儀(なんぎ)おこ論【ら?】ん時ゑ いくわゑいゆうをほんとしてあらき風をもいとひし雲の 上人といわれし女人共うゑをしのぐにみちなくしてお のれかうみ出したるゑなとふるちをものみくらふへしそ れをも人にしらせじとおつとにもかくすへしと見えたり さてもおそろしき天 罰(ばつ)かな然れ共現世にをひては なをこれよりもおそろしき御罰をあたへ給ふと云とも 後の世のくけんにくらべはかげとかたちのかはり成べし