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【右丁】
まします御手をわきまへ奉る者也然る□【に?】人間をあまね
くすくひ給はんか為に御 主(あるじ)直(じき)にあまくだり給ひみめう
ふしきの御りやくをほどこし給ふ時はせかいの者とも
ほんりよにおよばしして只大かたの事とのみぞん
じいたづらに御くりきをはなちやり奉るか□【ゆ?】へに御け
むほうの時いたりて御きうめいのきびしくまします
へき事いか計の事ならんと思ふや我等かくりきなく
してあたへ給ふ御じひさへ広大にまします時は我等か
かたより諸悪をかまへ□【て?】まねき□□御けんほうの□【御?】
ばつはいかはかりの□□【事な?】るへ□【き?】そ是□【に?】つ□【ゐ?】て•【朱起】さんべ□【る?】
【左丁】
なるどあつへんとゝ□【云?】Ⅾ(天)らい□【か?】うの□を□【の?】べ給ひて云
くⅮ(天)初めの御出にたやすく科を□□□□【ゆるし給?】ふごとく後
の御出には御罸はなはだきびしかる□□【べし?】今後悔すべ
きともからはひとりとしてゆるし給はずと云事なきが
ごとく時過ては一人もゆるし給ふといふ事あるべからず
初めの御出には世に越(こえ)たる御じひをたれ給ふことくの
ちの御出には世にためしなき御けんほうをおこなひ
給ふべき者也其故は御じひのむへんにましますごとく
御けんほうもむりやうにまします者也今はおもきつみ
をもゆるし給ふごとく其時はかろき科をもさしをき給ふ