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【右丁】
ばつも又きびしくましま□【す?】がゆへに御せいばいの□【せ?】めて
とさだめ給ふ天狗の住所ならびに天狗の力のつよき
事を観ぜはいんへるのゝくげんいかゞあるべきかをわき
まふへし科をするほどの者は此くるしみにしづまず
して叶はずといふ事をひいですにうくる汝いかてかか
ねてその覚悟をなすましきや
§一《割書:いんへるのゝくげん終りなき|事をくはんずる事》
右条ゝはみな以てⅮ(天)□【を?】恐れ奉るべ□【き?】道理あきら□【か?】
也といへどもまして□【そ?】のく□【る?】しみの□【終?】り□【な?】き事を□【観?】
【左丁】
云事を糺明(きうめい)せよ大切におもふ□【事?】は初重也大切に思ふ上によ
きいけんを□【な?】す□【は?】二重め也力を□【そ?】ふる事二重め也 堪忍(かんにん)するは
四重め也堪忍の上にゆるすは五重め也なを此上によきこと葉
を以て鏡をてらすは㝡(もつと)も上ゝの六重め也是則達したる善
人達のとをり給ふ道也 別(へつ)して右条ゝをたやすく一ツにあげ
て思ひ出さんとのぞまば只他人に対して□【じ?】ぼの思ひをな
す事をなげゝ然らは是をたつして保つ□□叶ふへしか
たき女の子をおもふ大切を見よあ□□□□□はみちひき用
ある時はそれをかなへもしあやまつて□□□せ□或は堪忍(かんにん)
し或はけんほうの上よりせつかんをな□□【或?】は賢(かしこ)き心を