キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ぎやどぺかどる - 翻刻

ぎやどぺかどる - ページ 124

ページ: 124

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【右丁】 以てかくし又見のがす者也それによて大切□□【は諸?】善の母又は国(こく) 母(も)のごとくよぜんを仕(つか)ふ者也なを又母の心なりといふはわが 子の好事(こうじ)をよろこびわざはひをかなしみ共に我身の上の 様におもふ者也子の為の徳分をなけき其子のほまれを ねかひいかほどをらしよきたうをか申すらん我身の上をば 忘れて彼をのみ思ひ大切ねんころをつくさんが為にいか ほどか我身をあらくする事といふ事を見よ汝他人に対し 如此の心を持位となるにをひては大切のたつしたる道に至る と心得よ□【た?】とひ又かほどの□【極?】めに至る事叶はすといふとも 是を□【汝?】が望□【み?】のめあてとし□【て?】行儀をつね□【に?】是か為にす 【左丁】 へし□【汝?】もしか□【ほ?】との深き大切□【を?】いかてか人に対して持へきぞと 問ふにをひ□【て?】は□【其?】 答話(にうわ)【振り仮名「とうわ」の誤記?】別にあらず他人を他人のごとくに見 ず只Ⅾ(天)の御子御うつしの御主◦✕のいき給ふ御 全身(せんしん)につらなり 奉ると心得よしかのみならす他人になすへき事をは御主Ⅾ(天)うけ 給ふとしるへし又人間の上にをひて親類(しんるい)の大切といふはいか ほとの事ぞといふ事を見よたゝ是はこつにくのきれはしを おもふのみ也然るにⅮ(天)の御大切に対してたがひのむつびといふは 色身のむつびよりも猶よくすくれたる儀なればふかく是を 思ふへき事道理至極ならすやあほすとろの宣ふきりしたん たかひの一味いかほどかすくれたりといふ事を見よ其故は同し