キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ぎやどぺかどる - 翻刻

ぎやどぺかどる - ページ 133

ページ: 133

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【右丁】 宣ふ也此心は別の方より来るにをひてはじたひする事もある へしといへとも御親にて在ますⅮ(天)よりあてかひ給へはいかで かこらへましきや 然れとも人によりてぶじなる時は御意に随(したが)ひ奉り此御親に一 味致し奉るとぞんするといへども心にてきたふ事を覚ゆる 時は心をうしなひ乱(みだ)るゝを以て一味仕ると思ふは偽(いつは)りなりとしる 者也たとへはをくひやうなる者は平生(へいぜい)けなけたてを顕(あらは)すと いへともいくさのばにのぞめば心をうしなひぶぐをも捨てに ぐる者也さ□【れ?】は世界にをひて天狗よりおこすいくさのたへま なけれ□【ば?】此等の人の合力としてあにまの武(ふ)□(ぐ)【具?】を□(あた)【与?】ふべき事 【左丁】 心をおとし付るにをひてはこれらの御恩を下さるゝ御主へ 仕へ奉るへき事いかばかりのだうりぞといふ事をわきまへよ其 ゆへは右のしよあくをのかし給ひておほくの善事をあたへ 給へは也 若(もし)汝いまだ是にてもふかきあくのしうしんは なれがたしと思はゝあくよりおこるわざはひの数ゝと右の 御恩のばく太なる事をめのまへにくらべて悪をしりぞ け善をおさめとるみちを定むへき事也然らずは我 にをひて別のをしへをしらず   §一《割書:右の外にすぴりつさんとあく人を善にいたら|せ給ひ御内証にあはせ給ふあにまにあたへ給ふ