キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ぎやどぺかどる - 翻刻

ぎやどぺかどる - ページ 135

ページ: 135

翻刻

【右丁】 かるべきに付てさんしよあんきりまこのぢきに□給 ひたる事を書置給ふをきけ或山寺に身持□【ゆ?】る かせなる出家一人ありやまひにおかされさいごにのぞ むとおほえて六根のはたらきもたえはてしばらく あにま計を以てきひしき御きうめいにあへり又Ⅾ(天) かくべつの御じひを以て二たびよみかへりへにてん しやのひまをあたへ給ふ者也其時あつまりあへる人ゝ 何れもきいの思ひをなし立帰ら□□【るゝ?】処に彼人はた してすみける所の戸をとぢ四へきを石にてつき かため二たひそこを出る事なく物□【を?】□い□【わ?】ず□んと 【左丁】水とはかりをもちひて十二年の間□□□□して其 身を□こか□事もなく□【涙?】にしづみて以□【前?】みられし 事をあ□じてあきれはつる事より外はなしかくて まことの終りにいたりければ山居の人ゝあひあつま りかのとちたる所の戸をひらきまつごの一句をきかむ と各〳〵尋ねといるれはこたへていはくいかに人ゝ誠に いふ誰よ【?】もあれさいこの御きうめいのきびしき事を しらばⅮ(天)をそむき奉る事あるべからすと是のみいひ 終りてしせられぬ•【朱起】さんしよあんきりまこ其座に【右に小文字】つら なりてぢきに見きゝ給ひし事なればしんじがたし