キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ぎやどぺかどる - 翻刻

ぎやどぺかどる - ページ 138

ページ: 138

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【右丁】 猶又此時にあたりて身のくるしみよりもあにまの行 衛をいたむべしいまだ身を出ずといへ共はや御きうめ いを覚え初め一期の間心に思ひこと葉にいひ身にせし ほとの科とし科はむらかり来り我を御前にうつた ゆるがことし汝一期の間かろく思ひたやすくなしたる ほどの科は其時ふかくおもく覚えはじめ科によろ こびたる時日までも大きにうらみかこつべしへいせい は何の科共わきまへぬあひじやくの一念いひ捨(すて)しこ とば□【た?】は□れの小事□□【まで?】も其時にいたつては大な□【る?】 くげ□【ん?】のもとひとなるべしこし□□【かた?】の科□□【のた?】のしみ□【は?】 【左丁】 昨日の雲と消はて□【ゝ?】其御たゝしのきびしさは山を たゝ□たる□【か?】ごとくにて□【い?】づくを見るも難儀(なん )のほ□【か?】 は有べか□□【らす?】へにてんしやにいとまなく命のひ□ のありし時は萬事をとゝのへつる金銀山ほとつみ てをくといふ共少も科をめつするたよりとなるべから ず千万のつわ物も命にかはるによしなかるべし常(つね)に 心をうつしたる物のおほきほとなをくるしみのたね となるべし其時にあたつて汝いかなる所をもとめ 誰やの人をか頼むへきしりぞくへき方もなくす すむへき所もなく又とまるに道なけれはせんか□【た?】涙