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【右丁】
り地もせばく見ゆへしわが上には少の光もかげさゝす
御じひのつなもきれはてゝたちまちおんけんぼうの
ほこさきにかゝると思ふべし過し一期の身体も今
はくやしくおかせしとがのうつたへは今をかぎりのく
つうにきはまり御けんほうの御手にわたり奉ると思ふ
へけれは其身の日数はくれはてゝⅮ(天)の御日となりか
はり奉る事をなけくべし是誠に日中に日のくれ
たるにあ□【ら?】ずやかほど数□【ゝ?】の恐(おそ)れにかこまれん□は
悪人の心□【中?】いかゝあらんや□はくちうとこやみとなる□□
とは過□【に?】し一期の□【よ?】ろこびみなく□【る?】しみと□【な?】りかはり
【左丁】
存生□【の?】間たのしみの□【も?】とひとなりたりしさい□【し?】けんぞ
くさ□【い?】ほう□【以?】下今はくるし□【み?】のはしとなり我身をせむ□【る?】
あつきな□【れ?】ば光りは【右に小文字】やみとなるにあらずや大切のあひ手もく
ぜんにありて常(つね)に心をよろこばせたるほどあひべつ
りくのかなしみとなりてそれにわかるゝ心なをかなしき者也
かるがゆへにせけんのならひにおつとのしする時はつまを
かくし女のしするにはおつとを見せず親のしするには
子をしりぞく事あひしうの心をきつてすこし成共
くるしみをやめんか為也誠になかきわかれ道なれ共
くつうひつはくひまなけれは一 息(そく)をだにもや□【す?】く