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【右丁】
おはりて後は涙もかひなくこうくはひもむやくにをらし
よも御なうじゆなくぺにてんしやのあらためを申上へ
き事もかなふべからすかるかゆへに•【朱起】さあぴよの云くむく
ひの日はさいほうもゑきなくたゞせんさのみしするを
のがすへしと宣ふ者也かくのことくの難儀(なんぎ)にあにまを
からめられん時は•【朱起】たひつぽろへたともに申へししする
のかなし□【み?】我をかこみいんへるのゝくげんわれをまよふ
とさてもくわほうのつたなき者かな□【わ?】が科今われをせむ
る也あゝ此なんぎ思はざる時来る物か□【な?】現□【在?】の司位□□
いつくにあり□【や?】た□□□【ゝひと?】へな□□【あ?】さの□【衣?】に□とはれ土□【の?】
【左丁】
中にうつま□【れ?】ん□□【より?】ほか別□【の?】事有□□□□【へからす?】なをそ□【れ?】
よりもくるしきは一もんけんぞく□【さ?】いほう以下はあ□に
のこりほしいまゝにじゆうをむさぶ□【り?】こしかたのたのしみ
はけふり□【と?】きえのこりとゝまる物とてはわか身をくろふ
こんしえんしやの虫より外はなしひだうにもとめ置
たるたからはおはりなきくるしみをかいとる者也あゝ何とて
此時の覚悟(かくご)をかねてせざるやいくたびかしするのすゝ
めをきくといへ共しらすかほにて日を送りしゝやうがく
しやのいけんをそむき今のかくごをせさりし事よと
くやむべしみな是悪人の其ごに云べきこと葉也