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【右丁】
善にすゝまずして叶□【は?】ずとしるべし
さいしよに観ずべき事と云ははかりましまさぬⅮ(天)つた
なく浅ましき人間に対し給ひて思ひとおもひしけ
いねんいひと云しこと葉よき所作におこたりし事
まてもこと〳〵くたゞし給ふへき為に天の御鏡(かゞみ)をそへ
てみせ給ふへきと也•【朱起】さんとじよぶこれをおとろき給ひ
て宣くいかに御主何とてわれより御かほをそばむけ
給ふぞわれを御てきのごとくにし□□【給ふ?】ぞいかでか風に
なびく□【木?】の葉に対して御いきほ□□【ひを?】あらはし給□【ひ?】葉
より□【も?】かろき□【ち?】りあくたをせ□【ば?】め給ふぞ何とてわれを
【左丁】
せめ給□【ふ?】へき□【く?】げ□【ん?】の数を□【し?】るし置給□【ひ?】若年の□【時?】
の科にたいしてはたし給はんとは□【覚?】しめすぞわ□【れ?】は
むしばむいるひのたぐひきえは□【つ?】へきくさり物の
ことくな□【る?】わがあしをかゝめ給ひて心身もちをこまかに
御覧しらるゝは何事ぞといへりあしをからめ給ふとは
御おきてを以てわれらかのぞみのあしをからめ給ふと云
儀也又云く女人より生るゝ人は一命のひまみじかく
おほくのふによい難義(なんぎ)に身をせめはなのごとくひらく
かとすればや□【か?】てしぼみかげのごとくむなしく更
にさだまりたる事なしかゝるはかなき人間のかう