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【右丁】
ないにてもしゝ又は生れ出ると共にしゝたらんにはしかじ
何とてわれをかほどまでやしなひたてゝ人となしたる
ぞと父母をもかこつべしまことにくわほうつたなき
者かなくちにはめりひほうをのみはきみゝにはかなしみ
のこゑをのみきゝまなこにはふじやうを見身にはほ
のほゝふるゝよりほかあるへ□【か?】らすげんぜにて只一時の
みちなきゑいくわを以て此くるしみをながくうけんは何
のゑきぞ一たんのよこしまになが□□【きく?】るしみをかゆる者
也いかにくわほうつたなき物くるひ□【汝?】かゑいくわ今いづ
くにあるぞ汝かさいほうはい□□【かな?】る所に置□【た?】るぞ汝かい
【左丁】
せいはいかゞしたるぞ時過事さりて今汝か□【上?】こと〳〵く
くけん□【の?】そこにしづみたりかの•【朱起】は□□【らわ?】うの夢のごとく
七年□□□【う?】ねんはすきさりきね□【ん?】の七年たちまち
に来つて汝かたくはへこと〴〵くあとかたなくきゆるかゆへに
かはきたるをうるほす一てきをももつへ□□【から?】ずさても現
世のよろこび今身の為に何のゑきぞ今はまうくわ【右に小文字】くわゑんの
くるしみとへんするよりほかの事なし•【朱起】じよぶの経二十
四に見えたるごとくあく人のしやらくはむしと成へしと
•【朱起】さんげれこうりよ是をちうし給ひてあく人は過さりたる
たのしみを思ひ出して今のくげんをかさぬると宣ふ□【也?】