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【右丁】
しみのそこにしつむべきていをみよ爰を以ていかに兄
弟今ひまある時むなしく日数を送らずして我科
をこうくはひし御たゝしての御心をなだめ奉れその
ゆへはさるもに見へたるごとく誰かいんへるのにをひ
て御身御主へこんひさん申上べきやされはⅮ(天)われらに
二ツのまなこ二ツのみゝ両手両足を給はる事はもし
その一ツをうしなふといふ共いま一ツを以てふそくをおぎ
なはん為也然るにあにまはたゝ一ツのみ給はれは是を
うしなふにをひてはおはりなきいのちをはいかゝたもつ
へき□【や?】かるがゆへにあにまをまもりつゝし□□【むべ?】き事に
【左丁】
おこたる事なかれ色身□に御前に出御き□【う?】めいに□【あ?】
ひ奉るへき者也汝もし其ごにのぞんでざいほうわれ
をたばかりたりと申上るといふ共御たゝして宣ふ
へ□【き?】はわれ汝にをしへし事ありせかひをあまねく
たな心ににぎるといふ共あにまをうしなふにをひては
何のゑきぞと又天狗われをたばかりぬといはゞゑわゝ【右に小文字】しや
にたばからるゝといひしか共其かごとゑきなしとこた
へ給ふへし
されは一度悪人をいんへるのにをとし給ひてのちは
親子兄弟もかうりよくとなる事なしあく人はいふに