← 前のページ
ページ 158 / 191
次のページ →
翻刻
【右丁】
に見えたりゑけれしやすちこと云経の二ツにへにてん
しやをせすんば人手にはかゝるべからずⅮ(天)の御□【手?】にかゝる
へしと見えたりこれらの金言(きんげん)を以て萬事に御力の限(かき)り
ましまさぬⅮ(天)の御 罸(ばつ)と御いかり御けんほう共にひとしく
まします御主を恐れ奉れ
二ツにはⅮ(天)のきひしく科をばつし給ふ事ぬうめろと
云経の十六に•【朱起】ただん•【朱起】あひろんと云悪人は御下知をそむき
し科によて【注】あまたの人数共に大地□【二?】ツ□【に?】われていき
なからいんへるのにおとし給ふと見□【え?】た□【り?】又で□【う?】てろ□【の?】
うみよと□【云?】経の二十八□【ケ?】条にⅮ(天)□【御?】いまし□【め?】をやふる□【者?】共
【注 「よって」の促音「っ」の無表記】
【左丁】
ぜばもつとも恐れの□【も?】とひ成□【べ?】しそ□【の?】ゆへは□【以下欠落】
大きなるくるしみなり□【と?】いふとも千□□【万年?】をへて終(つゐ)に□
ぎりありてくるしみも又かろくなる□【と?】思ふにをひては
せめてのたのしみなれとも終り□【な?】くうくべきくげんは
Ⅾ(天)終りましまさぬごとく其くるしみも更に限り有べ
からす是に付てあるがくしやの云くいんへるのゝざい人
の中に一人千年に一度一てこのなみだをながしてつ□【も?】
る事あらばせかいをもひたすべしと是にまさりて
おそれの題目(だいもく)有べきや縦(たと)ひいんへるのゝくるしみ
はりさすほどの事なりいふ□【と?】も終りなくうくるといはゝ