キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ぎやどぺかどる - 翻刻

ぎやどぺかどる - ページ 160

ページ: 160

翻刻

【右丁】 敷をもたすして心の恐れを□□【はな?】るゝと云事なし然れは 悪人のたのもしきは其身のゑいくわともにあひはてみも なき色身のゑいくわは現在のかうじを頼みとするといへ共 難儀にきはまる時はたちまちむなしくはつる者也□【是?】 に付てさひゑんしやといふきやうの五に悪人の頼も しきは風のまへのちりなみにくだくるあをそらきえ ゆくけふりのことしと宣ふ也爰を以て悪人の頼母敷 のみもなき事あき□【ら?】か也しかの□□【みな?】らす此むなしきた のもしきはあたとなりたはかりおほき者也是をさし給ひ て御主•【朱起】いさいやすを以て宣くあゝおやよりはなち捨(すて)られ 【左丁】 たる汝等かなひやうぎをなすといへ共われと共になさすつみに つみをかさぬる為に色ゝ□【の?】たくみをなすといへ共わか内証のす ぢめを以てなさすゑしつとのかせい□【を?】こひわれにたんかう せずして•【朱起】はらわうの合力いせいを頼みとしゑじつとの影 に頼みをかくる者也然るに•【朱起】はらわうのせいりきゑじつとの かけの頼みは汝かはぢとなるべき也萬民に頼みをかけし といへ共何のかうりよくをもうけざるかゆへにはぢをさら□【し?】 ける者也と是•【朱起】いさいやすを以て宣ふ御こと葉也是にても いまたたつせずとおほしめすかゆへに次(つぎ)のかでうに □□【返ゝ?】おなしいさめをなし給□【ひて?】ゑじつとにゆ□【き?】おほくの