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【右丁】
敷をもたすして心の恐れを□□【はな?】るゝと云事なし然れは
悪人のたのもしきは其身のゑいくわともにあひはてみも
なき色身のゑいくわは現在のかうじを頼みとするといへ共
難儀にきはまる時はたちまちむなしくはつる者也□【是?】
に付てさひゑんしやといふきやうの五に悪人の頼も
しきは風のまへのちりなみにくだくるあをそらきえ
ゆくけふりのことしと宣ふ也爰を以て悪人の頼母敷
のみもなき事あき□【ら?】か也しかの□□【みな?】らす此むなしきた
のもしきはあたとなりたはかりおほき者也是をさし給ひ
て御主•【朱起】いさいやすを以て宣くあゝおやよりはなち捨(すて)られ
【左丁】
たる汝等かなひやうぎをなすといへ共われと共になさすつみに
つみをかさぬる為に色ゝ□【の?】たくみをなすといへ共わか内証のす
ぢめを以てなさすゑしつとのかせい□【を?】こひわれにたんかう
せずして•【朱起】はらわうの合力いせいを頼みとしゑじつとの影
に頼みをかくる者也然るに•【朱起】はらわうのせいりきゑじつとの
かけの頼みは汝かはぢとなるべき也萬民に頼みをかけし
といへ共何のかうりよくをもうけざるかゆへにはぢをさら□【し?】
ける者也と是•【朱起】いさいやすを以て宣ふ御こと葉也是にても
いまたたつせずとおほしめすかゆへに次(つぎ)のかでうに
□□【返ゝ?】おなしいさめをなし給□【ひて?】ゑじつとにゆ□【き?】おほくの