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【右丁】
にかかりてたをれ我等はおき□□【あが?】り□【て?】立と宣ふ□【也?】見よ頼も
しきの下地におうして其とくありといふことをあるひはたを
れのもとひとなり或はおきあかりたちてりうんをひらく
はしとなる也•【朱起】さんまてうすのゑはんせりよに見えたる
ことく人に頼みをかくる者はまさこの上にたてたる家の
雨風にくづれやすきがごとし又頼もしきをⅮ(天)かけ奉る
人はいかなる大風大雨にもおかさるゝ事なくかたむくる事も
叶わぬいわほの上にたてたる家にたとへ給ふ也又•【朱起】せれみや
す十七にかくのことくの人の上にたとへをのへて宣はく
御主より心をはなし人に頼みをかけよ□【は?】きにくをうでとし
【左丁】
いのちのしゆごとする者はくわほうつたなき者也其故はかく
のごとくの人はのばらにをひたるしばのごとくかうじのきた
る事を見ずたゞつねにうるほひなくしていきたつ事
もかなはずしははゆくすみかたき地にすむへしと宣ふ
なり又是に替(かわ)りて善人の上を宣はく御主に頼みをかけ
奉る人は御力をうくべきによて【注】くわほう也かくのごとくの
人はうるほひちかき川のほとりのじゆもくの日てりのお
それもなく枝(えだ)葉(は)常(つね)にみとりにしてみならすいふ事
あるべからずとされば此頼もしきのしやべつを以ていか
てか善人悪人のさいはひとわ□【さ?】はひの上をわ□【き?】まへざらん
【注 「よって」の促音「っ」の無表記】