キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ぎやどぺかどる - 翻刻

ぎやどぺかどる - ページ 171

ページ: 171

翻刻

【右丁】 を改(あらた)むるさへ大儀と思ふにをいては千ゝ萬ゝの悪のきづな むらかりあつまるへき時はいかん今はあしきくせのいと□□【けな?】 き時なり後には悪のをいきはまりて大てきとなるへし今 さへもちあけかぬるおもにを付そへ〳〵したらん後の重 荷をは何とかかたげあぐべきや元祖をたばかりしことく 其子孫なる我等をもふりやくを以て深きくるしみのあな におとさんとするくぎやうの所行といふへきや大病(たいひやう)いへ やすくぢうざいゆるされやすしといふ事をは誰か誠(まこと)と□【信?】 すべきや汝ゑけれじやすちこの御こと葉をきかずやとし 経(へ)たる病はなをりかたくあたらしき病はなをりやすしと 【左丁】 ゑけれじやすちこ十二に見えたり 然は此等のまよひに付てある時あんじよ□【あ?】まくたり山居の 僧(そう)をさそひ給ひて山ふかく分入一人のきこりを見せ□□ におほくのたきゝをこりつかねせおはんとするにさらに□【持?】 得ざればかれか心におもへりなをたきゞをとりそへば持事 たやすからんとさてなをたきゞを取そへかたげんとすれ共 更に叶はすかの僧(そう)是をあやしみふかくおとろきいられ ける処にあんじよの重く人もをろかなる時は如此ふかきつ みの重荷(おもに)を持あくる事叶はすして日ゝに科を作り□□【かさ?】 ねはなはた重(おも)くなりて後立あかる事やすかるへしと思ふ