キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ぎやどぺかどる - 翻刻

ぎやどぺかどる - ページ 172

ページ: 172

翻刻

【右丁】 まよひの闇(やみ)にしつみふすとある山居人の記録(きろく)に見えたり 爰を以て人の行儀を善にあらたむる為にはおほく□【の?】□ はりありといへ共第一ふかきくせにまさりてふかきほだしと な□【る?】事なしたとへはかなづちの数をかさねて打たるくぎは ぬく事も又かたきかごとくあしきくせの数かさなる程あに まにふかく其根をさしぬかんとするにしゆつなきかごとし かるかゆへに若年の時よりそみ付たる悪きくせは老(をい)て後 のき難(がた)くして色をこのみよこしまなるたのしみを重□□【ぬる?】 者也•【朱起】じよぶ二十に悪人は若年の時よりこつずいにとをり たる悪ごう共にくはんの中にふすといへり又□【ゑ?】いんせりよに 【左丁】 見えたるごとく御たすけてし人をよみがへし給ふ事□【は?】何時も たやすく在ますといへ共死して四日になる•【朱起】らさろをよみ がへし給ふ時は御てまを入給ふを以て罪の病の重(おも)き事□【を?】 見よ御涙をなかし給ひ御いきをつき大音をあけ給ふと •【朱起】さんしよあん十一に見えたり是別にあらす四日になる•【朱起】らざ ろとはもるたる科にふしたるあにまを指(さし)ての儀也大音を あげ給ひてよみかへし給ふとはⅮ(天)広大の御きどくをあら はし給ふとある心なり爰を以て人の行儀をよき道にあら たむる事是ほどかたき事あきらかなれは善□□【を後?】□ のぶるまよひを捨(すて)て善の道にはしらん事 専(もつはら)也