キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ぎやどぺかどる - 翻刻

ぎやどぺかどる - ページ 183

ページ: 183

翻刻

【右丁】 六根をさしての□【義?】也がくしや此二ツをばるですへりよる ばるていんへりよるとなつくる也ばるですへりよるは上 智(ち) の分別(ふんべつ)しゆうの心をたひして生得(しやうとく)のちゑの光りとな る道理(だうり)をぐそくしうつくしくいさぎよきⅮ(天)の御うつしと なり奉るがゆへに尊体(そんたい)をぢきに拝し奉るへき位となり てもろ〳〵のあんじよのなみにじゆんぜらるへき者也則是 を以て身をおさめばんじはからふへき為にⅮ(天)よりかれを ししやうとしてわたし給ふ者也 次(つぎ)にはるていんへりよるとは 則人の五体六根をさしての義也右にあらはす色身のの ぞみと云はみな是にこもる者也人間のしそんれんぞくの 【左丁】 為と一命をやしなふほどの事を道理にま□【か?】せてもとむへき 為に此望みをあたへ給ふ者也然れ共かれはたうりの光り をもたざるかゆへに下知をなすべ□【き?】位にあらすかへつて下 知にしたがふべきやつこ也又みちびくへきやくしや にもあらずたゝみちびかるへき為也是右のいやしき女の たとへにひとしゝ然るにくわほうつたなきやからはやつこ となるいやしき女に心をかけかれがのぞみにしたがへられ 道理をまけてひにつくがゆへにいくばくの人かさかしま□【に?】 みちひかれほしいまゝに下知せられてけんぼうをみだり 本妻(ほんさい)となる道理をそむきて色身のやつことなりはて罪(つみ)