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【右丁】
りをいましめ□【給?】ひておこなひ給ふけいばつありそれと云はまづ
大なるけふりをたてゝむせはせびこう(鼻孔)【右に小文字】をふすべころさるゝと見
えたりかほとさうたうのせいばいあらんやきえてあとなき
けふりのあだなるにひとしくはかなきみやうりをなけくや
からは一時を千金にもかへがたき命のひまをむなしくつか
ひうしなへは也
次(つぎ)にとんよくなる人を見るに是又たからのやつこ也ゆへを
いかにと云に御主をそむき奉りた□【か?】らをⅮ(天)のごとくに用(もち)ひ
うやまひたからにしたかひつかはるれは也其故はとんよくに
対していしよくをもとぼしくし口よりはき出してもたから
【左丁】
をたくはへんとすれは也しつかいわか頼みを□【そ?】れにかけて
けらくのきはめとしそれに対しておもひと思ふ事いひと云
事つとめつとむるほとの事たからをのそむより外の事
なしすてにたからに身をわたすかゆへに萬事をかれか為
になけうち終(つい)にあにまをほろほす者也是やつことなるに
あらずや其ゆへはたからを身の為につかはずしてかへつて
たからにつかはるれは也たとへはとりことなりたる人のちう
かいかさを入られ大にかしやくせらるゝにをひてはいかでかや
つこの身体といわざらんや其ごとくとんよくなる人はかれか
とりことなるかゆへにあにまのじゆうをからめられて進退(しんだい)