キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ぎやどぺかどる - 翻刻

ぎやどぺかどる - ページ 187

ページ: 187

翻刻

【右丁】 かかはらすして科のきづなにからめられさるやうにとⅮ(天)を頼 み奉るへき事 専(せん)【左に「もつはら」の振り仮名】なり されはあく人のやつの進退に引替善人達のたもち 給ふ心のじゆうと云はわか身ののぞみを心のまゝにしたがへ身 のげだつを得給ふ事也惣して御たすけての御出世□【と?】申は 我等をすくはせわれつたなきやつこの進退(しんだい)よりときゆる し給はんか為なれば也忝も御身を真のさゝけ物としてく るすの上にしゝ給ひもとめ給ふじゆんたくなる□【が?】らさを以てわ れらをときゆるし給ふ者也これをさして•【朱起】さんはうろ我等が ふるき人ははや◦✕ともにくるすに□【か?】ゝりた□□【りと?】宣ふ也ふるき 【左丁】 人とは元祖の科によて【注】みだれたる色身の望みの事也是 に対してとゝのへ給ふ御はしよんの御くどくくわう大なる 御たむけを以てかの色身の望みをしたかへ足の下にふみ つけ給ひたつしたるつくのひとなし給ひ以前はかれより われらをくるすにかけたるといへとも今又かれをくるすにかけ 以前かれかやつことなりしかども今ははやかれをやつこ となし返すからさをあたへ給ふ者也これをさして•【朱起】いさいや す以前のからめてをからめ返しせはめし者をしたがゆべし とのみらいきをとげ給ふ者也されは右よりあらはすごとく からさをうけたる以前は色身の望みよりあにまをひだうに 【注 「よって」の促音「っ」の無表記】