キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ぎやどぺかどる - 翻刻

ぎやどぺかどる - ページ 189

ページ: 189

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【右丁】 給ひてわれらが身の悪にかたむく望みはみたりなる主人 そと宣ひあげくにはそれをなげき給ひてあゝ果報つ たなきわれかな此しするの色身より誰かわれをのがすべ こそと又則みづからこたへ給ひて◦✕の御くりきよりうけ 奉るⅮ(天)のからさを以てと宣ふ也是 終(つい)にしすべき色身(しきしん)を さして宣ふにあらずべつのしよじやくにも見ゆるごとく 科の身とよひ給ふあくにかたむく我等かみだりなる色身の 六根よりゑだとなる諸ゝのじやらくの望みをこりて衆悪(しゆあく)に かたむかする者也かるか故に•【朱起】さんはうろ◦✕の御くりきを以てう け奉るからさはしするの色身よりのがし給ふと宣ふ也 【左丁】 今一ツのじゆうの出所と云は右にあらはす善人達のうけ給ふ あにまのふかくはなは□【だ?】しきくはんぎの事也是を以てとん よくののどかはきをやむるのみならすしつかい身のよこしま なるのぞみをたやすく払(はら)いすつる者也此さいはひある水上(みなかみ) をみつけ奉りてより則 自余(じよ)のかうじはきえはつる者也こ れをさして•【朱起】さんしよあん四ツに御主さまりたなの女に宣は くわれあたふへき水をのむ者は二たびのどかはく事有べ からすとされば此水とはからさをさし給ひての義也是に付て •【朱起】さんげれごうりよ天の寿命のかんろを心みたらん人は色 身にちやくしたる大切と進退したる程の事を残りなく