キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ぎやどぺかどる - 翻刻

ぎやどぺかどる - ページ 190

ページ: 190

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【右丁】 捨(すて)てなをもとめんとおもふよこしまなる望みをなげう□【ち?】天の 事には心をもえたゝせ世界の望みをことごとくいとひて以前 うつくししと思ひし事をは今は見にくゝ見なす者也是がら さの玉の光りあにまにかゝやけは也と宣へり此かんろとなる 天の水は我等か心のうつわ物にいりみちあにまのかつを けし給ふゆへにかつて現世のかうじにきかつなくそれに 執着(しうぢやく)の望みなけれはめしうとゝなるべきほだしもなしかるか ゆへに現世のみもなきかうじのきづなよりまぬかるゝ者也又【右に小文字】是 萬事にてまします御主にむつび奉る心ははんじの主人と な□□□【れは也?】是則此一徳に萬の吉事こもるゆへ也 【左丁】 □□の両儀(りやうぎ)則 真実(しんじつ)のじゆうを得るたよりとなり給ふ御 恩(をん)也 しかのみならす善人達は色身をあにまにしたかわせ同く色 体の望みを道理にしたかへ給はんと心をつくし給ふ事善 ゑんのふかきたよりなれは也色身ののぞみは次第にをとろ へ善行になれむつひ以前あくにかたむきたるたけき心は うせはつる者也•【朱起】さんぎりぞうすともの宣ふことくたけき けだ物さへ時をへては人になるゝを以ておのれと□【以下欠落】 けき心をやはらけ人にまじはり無事をもつ□【者?】也□【以下欠落】 色身の望みを道理にしたかへ□□【なる?】ゝを□【以?】て□【以下欠落】 ぬ所作をなし悦ひとする事あ□【き?】らか□【以下欠落】