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【右丁】
いふ事あらんや此御 罸(はつ)は汝が心のごとくまつたく御身の御あひ
れんにてきたい給ふ道にあらずたゞ汝が罪(つみ)をとゞむるかため
となし給はんが為也爰に又人ありて御けんぼうけんぢ□に□
ます事をしらざる□【が?】故に御じひのみを広大也といへり此けんぼう
しんぢうなる事をよくわきまふるにをひてはぼろへたともに
□【如?】何に御□【主?】御いかりのきびしく大なる事を誰かわきま□【ふ?】る事
叶ふべきぞ又誰か是をかたりつくすべきぞといふべし□
汝此まよひの大なるあやうき事をのがれんと四□□せは爰□
云(いふ)べき理□【り?】をよくきけ今はⅮ(天)の御けんほうを汝もわ□【以下欠落】
□る事叶はずといへども現在にをひてなし給ふ御主の御□
【左丁】
を見奉るにまさりて慥(たしか)なる道あら□【ん?】や□【尊?】き経文をう□【以下欠落】
見るにをいては世界にあらはし給ふ事をもつて其御け□□□【んぼう?】□
みしるべし
§一尊き経文に見えたる御けんほうの御罰の事
◦【朱起】Ⅾ(天)の御けんぼうを以て御はつをおこなひ給ふ其さいし□【よ?】と云
は天よりあくのあんじよをだらくさせ給ふ事也じよ□【ぶ?】の経に
見えたるごとくⅮ(天)あらはし給ふ御 罰(はつ)のはじめといふは諸(もろ〳〵)のあん
じよの司(つかさ)るしへるか上なりあふぎて見よ天のだいり□【に?】をひ
てすくれたるたからのうつは物として清(きよ)き光(ひかり)をもち御うつしと
なり奉りしあんじよさへ一念のまんきによて【注】いかづちのをつる
【注 「よって」の促音「っ」の無表記】