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【右丁】
ごとくいんへるのゝ底(そこ)におとし給ひあんじよの上のあんじよには
天狗の上の天狗となりによいまんぞくなる住所をはなれふ
によい千万なるくるしみの座にしづみたる者也Ⅾ(天)の御きんし
第一のあんじよたりといへども天の御てきとなり奉りし也
去ば萬の御作の物の中に第一の位をもつといへ□たちま
ちにうしなひて今いつくにありといふ事をば天の諸の□【あ?】んじよ
のみよくしろしめし給へばいかばかりをとろき給ふべき□
事をくはんぜよ•【朱起】いざいやすぼろへたの 語(ご)にたかはすあかつ□【き?】
出たる明 星(じやう)は何として天より落たるぞとをとろ□【以下欠落】
□り又はらいぞてれあるにて元祖ふう婦の上をいふにした□【以下欠落】
【左丁】
□帰る道なかりせばあんじよにをとら□【ぬ?】御□【 罰?】(□つ)なるべし□【以下欠落】
はめん〳〵の罪によていんへるのにをつる者也
然るに人はめん〳〵のほんくわなしといへども元祖(くはんそ)一人の 罸(はつ)□□
て古今(ここん)むまれ出るほどの人間天のはなされ者となる事□
いかに縦(たと)ひ今の人間にわたくしの罪なしといふ共初□【め?】の親(をや)
の罪によるが故に人の生れ付のこんげんんをけが□【し?】てあま
ねく罪をうけつゝく者也Ⅾ(天)の御いくわうはむりやうむへんに
在ますか故に一人の罪に対してかほどおそろしき御罰(はつ)を
おこなひ給ふ事又御けんぼうの道なりとしるべし其ゆへは
むほんをくはだてける臣下は其身ちうばつせらるゝのみならず