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【右丁】
様(さま〳〵)ゝのわざはひくるしみ難儀等あげてかぞへ難(がた)き者也
§三世界の栄花にはいつはりおほき事
◦【朱起】されは右の道理に【右下小文字】限(かぎ)らず世界のはかなきゑいくわより
おこる所のあくぎやく更にはかりなし其すなはち人をふ
しやうになし分別をくらまし萬事に定相(ぢやうさう)なく思はざる
時其たのしみもつ▢きはてあまき乳味(にうみ)に 苦(にが)き物をま
じゆるかごとく世界の栄花もいつはりおほ□【く?】人をたば
かりじやろにみちびきなき事をありがほ□□【に見?】□【以下欠落】
る物を約束するかゆへに玉ならざる□【以下欠落】
に□□【あら?】ざ□【る?】を黄金(わうごん)ぞと見せ□(くはい)【外?】相(さう)□【に?】よ□【途中欠落】
【左丁】
□□者□【也?】是をさしてあり□【す?】とうてれす□【以下欠落】
外はつよく真の道理にすくると見せ□【以下欠落】
世界の栄花のいつはりたる一ツといふは外は□【真の?】□事に
まさると見するあくぎやく世に【右小文字】おほき者也たと□【へ?】□鳥のわな
にかゝりうをのつりにかゝるがごとくぐ人は是にかけとめ
られまつたくのがれ得ざる者也 生得(しやうとく)色体(しきたい)はあるほどの物
の初めにやはらかなる事をみて好(この)ましく思ひとり□と
いへども心みては後はたちまちゑの中にかくれたるつり
ばり有事をしり外にうるはしき光を見するといへとも
終(つい)に真の 金玉(こんきよく)にあらざる事をしるなりはかりことおほ
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