キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ぎやどぺかどる - 翻刻

ぎやどぺかどる - ページ 24

ページ: 24

翻刻

【右丁】 き世界のいつはり悉(こと〴〵)くかくのごとし されは 高位(かうゐ)高官(かうくはん)に 進(すゝ)み初(はじめ)め【衍?】はいくはんたゝしくして たのしみの 姿(すがた)をあらはすといへども終(つい)にはがまんへん しうをいたき人にこえたきとのねたみゆへに身心をな やましはてには其身をうしなふ者也又 淫乱(ゐんらん)の上を云に 初(はじ)めはれんぼの 執心(しうしん)に引れ其ちやうあひにふけると いへとも末にはおほくのさはりをもとめてわ□□ひ【災い?】更に こらへ難き者也或は他人の 妻(つま)をおかして□□【も?】に 身をあやまち其名をけがしはぢ□【を?】さ□【以下欠落】 □【ふ?】□□□□つし朝恩にほこるをいて世□【以下欠落】 【左丁】 たの□【し?】む人ありといへども終□【に?】はたゞ蜜の□【以下欠落】 くをまじへたるごとく又はうつくしきも□【以下欠落】 にことならすして初めはあまく覚ゆるといへとも 果(はて)には からきくるしみとへんする者也其故はつい□へつらひ 色をよくして人をたばかり悦びを以てかなしませ一ツ をあたへ百(ひやく)をとりはなしておとす者也 爰にをひていかに兄弟世界の有様みな以て如此と観ぜ よいつはりの外にあらはれずといへども 益(ゑき)なきたのしみは みじかくしんくのあやうきはじうまんせりある学者是を よひて世界はしんらうのうつわ物むなしき学(がつ)□(□う)【校?】はかりこと