キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ぎやどぺかどる - 翻刻

ぎやどぺかどる - ページ 27

ページ: 27

翻刻

【右丁】 別にあらず□□やうの 源(みなもと)にてましますⅮ(天)に至り□【奉る?】より外は あんとの思□に住するといふ事なしとわきまへさせ給はんか為 なりなをよく是をしらんと思はゝぢしやくのはりをすふを見よ 生得(しやうとく)彼石は北にむかふせいりきを作りつけ給へばいつくにむ くかといふとも北へむかはざればまつたくめくりやむ事なく 北にむかふとともにしづまることく人もⅮ(天)におもむき奉らず 其源にあひ奉らぬ間は更にあんとする事なしⅮ(天)に思ひ付 奉るほと其 極(きは)めにちかくⅮ(天)を持奉る人より外にによい満足を きは□【む?】る者なしかるかゆへに善人は現世にをひ□□□に□□□【ちかづ?】き□ ふ□【事?】世に□【こ?】え人にこえ給ふか故にによい満足も又人に 越(こえ)給□【ふ?】者□【也?】 【左丁】 然る□【に?】人の 極(きは)めといふは□体(たい)にあ□□【らず?】□のたのしみにも□【以下欠落】 たゞまなこにかゝらぬあにまのよ□【き?】さいはひに□□□□【それ?】によて【注】 善人は世界の 帝王(ていわう)も又前代にも 後代(こうたい)にもかつてある まじきぶじと悦びとを持給ふ者也但汝はⅮ(天)の御□□【した?】しみの 持給ふたのしみよりも世界の主君のたのしみはなをすぐれり とおもふや如此の 問答(もんだう)をきゝ給ひし人ゝはたちまちⅮ(天)のか むみを心み現世の位をすてざいほうをなけうち右にあら はす内証の二さまのたのしみをともに心み給ふ事いか計の 事とかおもふや同くさんげれごうりよばつばも汝に向て 是をこたへ給ふへき者也其ゆへはばつばの御 跡(あと)をつがせ申べ 【注 「よって」の促音「っ」の無表記】