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【右丁】
給ふが□に一たびにてもⅮ(天)を背き奉り□【以下欠落】
のが□さをはなれ給はんよりは世にあるほどのくるし□【み?】□
こらへ給はんにはしかじと思ひとり給ふ者也ひつきやう此
道理といふもみな以て善のほまれと善をじゆする為の
極めをすゝむる者也此内一ツの 観行(くはんきやう)に 至るといふとも善を
じゆする為のかんようなる事をしるべしいかにいはんや一ゝ
に此くはんぎやうをなすべき人にをひてをや
実を以て善の道におもむかんとする人其徳ふかくほま
れ高き事をわきまへ心をつくしてなげきつとむべ□【き?】
事かんよう也是一番の心得也二ツにはⅮ(天)に仕へ奉ら□【ん?】と□【する?】
【左丁】
人の上にはさま〳〵のしんらうてきたいをこるべきが故□【に?】
それしのぐべき道にはつよき覚悟をなすべき事
専也かるがゆへに善の位の高く徳ふかき事をわきまへ
いたましき心をおこし善のさはりとなるほどの事をこ
とごとくしりぞけしゆぎやうのこうをはげますべしとかた
く思ひ定むべき事かんよう也此一大事をもとめんとする
人いかでか其道尓にしらうせざらんやされば善の道に
至(いた)らんと心ざす時 即(すなはち)いんへるの□□まむらがり来て汝に
ふかくてきたいをなすべし生れをちよりやしなひ立□
わが身のよこしまなるたのしみをめのまへに□【以下欠落】