キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ぎやどぺかどる - 翻刻

ぎやどぺかどる - ページ 38

ページ: 38

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【右丁】 ため徳をもとむる経をよみをらしよを申観念す□【以下欠落】 初□【め?】として萬事に付てⅮ(天)の御大切をいやましにかさね科を いとひ憎(にく)むへき事専也科を憎む心のふかさに 随(したがつ)てⅮ(天) の御大切もかさなり善にさかふへき事うたかひなし 然に此科を憎む心のけんごならん為に今一ツの心得あり 天地初りてこのかた世界にあるほどのくるしみといんへるのゝく るしみを一方のはかりにかけ今一方にはもるたる科一ツをかくる にをひてはあるほどのくるしみは一両にして一ツもるたる科 は千きんなるへしさるがゆへにいんへるのゝくるしみよりもなを 科をふくむへき者也然るに此世界のくらやみふかきが故に 【左丁】 世上の人は是をしる事なしたとへはまうもくは太山をも見□【る?】 事叶はず死人はふかき疵をもいとはざるがごとしかるがゆへに しよあくをたいらげん為には別してちゑのまなこをあきら むる事かんよう也此 智眼(ちがん)【左に「ちゑまなこ」の振り仮名】を以て汝がのぞむ處(ところ)の科より 出る様ゝのあしき事あやうき事其外のそんしつをわ□【き?】 まふるにをひてはかほとあにまの大どくとなる科をしりぞ け是をふかく恐れずといふ事有べからずされば右にやく たくせし善の理りを爰にあらはすべし□【と?】いへとも先其初め に善にてきたふ科をきらふべきこ□【と?】はりと科をしり□【ぞ?】 くる□【た?】より□なるあまたの道をおしゆべしそれを□【以下欠落】