キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ぎやどぺかどる - 翻刻

ぎやどぺかどる - ページ 39

ページ: 39

翻刻

【右丁】 いふに心の底(そこ)より悪の根を引 捨(すて)ぬにをひては以□【以下欠落】 の□をまく事たや□かるべきや故に今科の上を論ず□【る?】 事あにまをころすもるたるといふ科の上計をさたす べきにあらずへにあるといふ浅き科の上をもさたすべし 此へにあるといふはあにまをころすほどの科にあらずといへ ども善のちからをよはらし心をゆるくするを以てしす る下地をとゝのゆれはなり 爰を以て 諸悪(しよあく)の根元(こんげん)となる七悪の上を論(ろん)するに此科はつ ねにもるたる科となるにはあらすといへ共度ゝもるたる科 となる題目なれば如此名付る也されば此科よりのがるゝ道□【の?】 【左丁】 れうけんは二様にあり一には惣別の科のれうけん是□【を?】 ば別の書じやくにのするか故に爰にはさしをく者也二ツに はそれ〳〵の科にあたるれうけん是かんようの題目なれ ば爰にしるす者也是又あにまを治(ぢ)する医師(いし)の心なれば 面〳〵の病にあふしてぢしゆつをほどこしそれにしたが□【ふ?】 くすりをもとむへき事 専(もつはら)也   第八 驕慢(けうまん)の科にたいするれうけんの事 ◦【朱記】】右にいへるごとく此篇乃極めは悪をしりしりぞくるれうけん をく□ふるか故に諸悪の 根元(こんげん)七ツの科のかしらを爰にあ□ 者也されば大木の 根(ね)をたてば 枝葉(ゑたは)はをのづからかるゝ□