キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ぎやどぺかどる - 翻刻

ぎやどぺかどる - ページ 42

ページ: 42

翻刻

【右丁】 なればふみ物となる事をならへ又ほこりなればなき物と思へ きりしたんなれば御主Ⅾ(天)の御にうわにんにく□□を謙(へりくだ)り をならひ奉れ又人の 鏡(かゞみ)をまなぶ事をきらふにをいては御 主Ⅾ(天)の御かゞみをまなひ奉れⅮ(天)人となり給ふ事は汝をた すけ給はん為のみにあらすへりくだりをもふかくをしへ給はんが 為なり 三ツにはわか身をかへりみるにをひてはへりくだる為の題目お ほかるへし其ゆへはみしやう以前はこと葉のべられぬふじやうの 身にて 生下(しやうか)の後はふんとをにしきにつゝめるがごとくなる身□ しゝて後は虫のゑじきとなるべし科より生れふによいに□【以下欠落】 【左丁】 へ終(つい)にくちはつべき身をもちなから何とてけうまんに□ こるぞもし福徳(ふくとく)栄花(ゑいくわ)にをごるといふとも□少まてしする のさいご遠かるべからず其時はひんせんもふつきもへだてなく 平等(びやうどう)になるべし其故は生死くわふくともに同し人間なれは なり只一のしやべつといふは現世にておほくあたへられたる ほど後生にて 尚(なを)大にたゞさるべし•【朱起】さんきりぞうすとも の宣ふは世界の人のうづみをかれたる所を見よ存生の 時のひゞしきたのしみを極めざいほうを持あまりたるよそ ほひはいつくにあるぞと猶ちか付て見ばめもあてられずは なをふさぐより外の事あるべからずいかほどかなでやしなひ