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【右丁】
せ遠き所より外ばかりを見て内心をしらざる他人のことは
をしんぜんよりはちかく身のうちを見しる汝が□【心?】をしんぜよ
汝のほまれは人のこと葉にかゝはらずして只Ⅾ(天)の御手に捧
げ奉れ然にをひてはよくそれをまもり給ひ縦(たと)ひうしな
ふといふとも又Ⅾ(天)よりそれをあたへ給ふべし
五ツには人のかしらにのぼらんとのぞむ事なかれ是如何ほど
のあやうさおほきぞといふ事をしれゆへを如何にといふに
其身をおさめ得ざる者はいかでか人をおさむる事叶べきや
我身一ツのかんぢやうをさへとげが□□【たく?】思ふにをひてはいかに
いはんやおほくの人の上をわか身にそへて 勘定(かんぢやう)せんとは
【左丁】
おもふぞよく見よ汝が科の上に又他人の科ををひかさ□【ね?】ん
とする事□□【はな?】はだぐちの至り也是を指(さし)て他人の上をつ
かさどる人の上の御きうめいは尚(なを)きびしかるべし□【い?】せい□□【ある?】人
はなをつよくせめられるべしとさびゑんしや六に見えたり
つかさとなる人の上にばくたいのしんくある事をば誰かい
ひのぶる事叶ふべきやある国王御□□【そく?】ゐの時にのぞんで
いまだかふりをいたゞき給はざる前にしばらく此かふりを手に
持給ひて 冠(かふり)なるかな〳〵あゝ幸よりもあたひ□□【高?】し是を人
よくしるにをひては地におつるを見るといふとも□□とり上る
事あるべからずと宣ふなり皆人是をしらざるより位□【を?】の