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【右丁】
そむと見えたり
六ツには如何にまんき人汝がけうまんは何方より□にくまる
るといふ事を見よ第一Ⅾ(天)にきらはれ奉る者也其故はさんぺ
いとろあほすとろ宣ふごとくⅮ(天)は謙(へりくだ)る人にからさをあたへ
給ひけうまんなる者にはてきたい給へばたちまち天の御
てきとなり奉る者也又謙る人にもきらはるゝ者也ゆへいかむ
となればまんきは謙(へりくたり)にてきたふがゆへにまつたく人の心
に叶ふ事なししかのみならず汝にひとしきまんき人の
心にもきら□□【はる?】ゝ者也人の汝にこえんとする事きらふご
とく汝の他にこえんとする事をもふかくきらふ者也な□【を?】
【左丁】
汝が内心をかへりみるにをひては現世より身のきやうらん
したる事をわきまへわが心にもきらふへき也た□【と?】ひ此世
にてきらはずといふとも後の世のながきくるしみにし□【づ?】む
へき時は身の 高慢(かうまん)をわきまへふかくにくみきらふべし是
に付て•【朱起】さんへるなるとⅮ(天)の御こと葉として宣くいかに人汝
が身をよく見しるにをひては汝が心にそむきわが内せうに
叶ふべし然るに其身を見しらざるか故にわれと身をま
むじわが内証に叶はぬ也此ゆへにわが内証をそむき汝
が心にも叶はざる時刻 到来(たうらい)すべし是則わ□【れ?】に対して
科をなし其身はやかるべきによて也只汝がけうまん□□【は天?】