キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ぎやどぺかどる - 翻刻

ぎやどぺかどる - ページ 45

ページ: 45

翻刻

【右丁】 そむと見えたり 六ツには如何にまんき人汝がけうまんは何方より□にくまる るといふ事を見よ第一Ⅾ(天)にきらはれ奉る者也其故はさんぺ いとろあほすとろ宣ふごとくⅮ(天)は謙(へりくだ)る人にからさをあたへ 給ひけうまんなる者にはてきたい給へばたちまち天の御 てきとなり奉る者也又謙る人にもきらはるゝ者也ゆへいかむ となればまんきは謙(へりくたり)にてきたふがゆへにまつたく人の心 に叶ふ事なししかのみならず汝にひとしきまんき人の 心にもきら□□【はる?】ゝ者也人の汝にこえんとする事きらふご とく汝の他にこえんとする事をもふかくきらふ者也な□【を?】 【左丁】 汝が内心をかへりみるにをひては現世より身のきやうらん したる事をわきまへわが心にもきらふへき也た□【と?】ひ此世 にてきらはずといふとも後の世のながきくるしみにし□【づ?】む へき時は身の 高慢(かうまん)をわきまへふかくにくみきらふべし是 に付て•【朱起】さんへるなるとⅮ(天)の御こと葉として宣くいかに人汝 が身をよく見しるにをひては汝が心にそむきわが内せうに 叶ふべし然るに其身を見しらざるか故にわれと身をま むじわが内証に叶はぬ也此ゆへにわが内証をそむき汝 が心にも叶はざる時刻 到来(たうらい)すべし是則わ□【れ?】に対して 科をなし其身はやかるべきによて也只汝がけうまん□□【は天?】